楽典講座 |
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作品 5/15new! |
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レコポでAUDIO同期 |
Posted by SBS on 2000/04/03 02:59:06: レコンポーザと波形エディタの同期をテストしてみましたので、 書き込みさせて頂きます。 波形エディタの方は何でもよいのですが、 “MIDIでプレイメッセージを受信出来る”というのが条件になります。 ここでは、CoolEditProというソフトウェアを使って説明していますので、 それに合わせた表記にしています。 これでレコンポーザを用いて、PerformaerやLogic相当の“統合環境”を 実現することが出来るわけです。 ==================================================================== CoolEditでは殆どの機能を、MIDIによるトリガーで呼び出せるのですが、 再生コマンドをMIDIで送信することにより、事実上の同期が可能になります。 シーケンサ(レコンポーザ)からトリガーするには、MIDIを2系統使って 一方のOUTをそのままINに返してやります。 双方の入出力がぶつからないよう、使わないポートを切っておけば CoolでMIDIをONにしても同時に使うことが出来ますから、 演奏データの出力とCoolへのプレイ命令を、レコンポーザだけで行えるわけです。 具体的には、以下のような設定を行なっています。 =========== ============ CoolEditPro レコンポーザ =========== ============ MIDI1 IN=OFF MIDI1 IN=ON(キーボードからの入力用) MIDI1 OUT=OFF MIDI1 OUT=ON(音源への出力用) MIDI2 IN=ON(トリガーの受信用) MIDI2 IN=OFF MIDI2 OUT=OFF MIDI2 OUT=ON(トリガーの送信用) ------------------------ ------------------------ [MIDI Trigger]をON BchにCoolの設定と対応するMIDIイベントを挿入 [Play/Normal]にMIDIイベントをアサイン ==================== PCのMIDIポートの結線 ==================== MIDI1 IN ← キーボード MIDI1 OUT → 音源 MIDI2 IN ← MIDI2 OUT もちろん、完全な統合環境と比較すると不便な点もあります。 ・レコンポーザとCoolを個別にストップしなければならない。 ・途中から再生する場合、トリガーのポイントとCoolのスタート位置を変更しなければならない 等々……。 それでも、レコンポーザを利用してオーディオを扱うには、結構便利かもしれません。 |