楽典講座 |
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作品 5/15new! |
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転回 |
これもそんなに難しくはありません。(^^)
「転回」というその字のごとく、音をひっくり返す(転回)というニュアンスです。 今、ドとミの音が長3度の関係で同時に鳴っていたとします。 ミの音はそのままで、ドの音を1オクターブ上げてあげましょう。 もしくは、ドの音はそのままでミの音を1オクターブ上げてあげましょう。 これでOKです。 転回後に出来た和音を見てみると、ある法則があることに気付きます。 <転回前>長3度 <転回後>短6度 まだ、これだけでは、何の法則も見えてきませんので、もう少し例をあげてみましょう。 ・ミ、ファという短2度の和音を転回すると・・・。(”→”からドラッグしてね。) →ファ、ミという長7度の関係にある和音ができます。 ・レ・ラという完全5度の和音を転回すると・・・。(”→”からドラッグしてね。) →ラ、レという完全4度の関係にある和音ができます。 転回前と転回後の和音の度数をたしてみましょう。 全部「9」になるでしょう? あと、長と短がひっくり返ってるでしょう? そして、「完全」はそのままです。これが、法則です。 「音程を転回せよ。」なんて問題が出た時に、転回前と転回後の度数を足して「10」なんかになったりしたら、 転回する時に間違えちゃった(^^)ってことですね。 |